
主要メンバー

代表取締役CEO
櫻井 裕一[Yuichi Sakurai]
専門分野:リスクコントロール(危機管理)/反社会的勢力・組織犯罪対応/要人警護
1957年生まれ。元警視庁警視。1977年に警視庁入庁後、各階級において一貫して組織犯罪対策に従事。反社会的勢力集団、外国人犯罪集団、違法薬物犯罪集団等、組織的に行われる数々の凶悪事件、詐欺事件、薬物事件、企業恐喝事件等の現場に対峙し解決への対応指揮を行う。日本屈指の繁華街を管轄する新宿署、渋谷署で組織犯罪対策課の課長も経験。2018年、警視庁警視にて組織犯罪対策部第四課で退官。2020年に同じ志を持つ仲間とSTeam Research & Consulting(エスチーム・リサーチ・アンド・コンサルティング)株式会社を設立し、現職。著書に『匿名犯罪者~闇バイト、トクリュウ、サイバー攻撃』(2025年、中公新書ラクレ)、『マル暴 警視庁暴力団担当刑事』(2021年、小学館)。講談社「現代ビジネス」での連載ほか、TV・ラジオへの出演、講演多数。防災士。
警視庁時代の主な実績
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2012年、警視庁・警察庁の取調技能指導官に認定
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2015年、警察功労賞受賞(全国優秀)
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各事件等に対する警視総監賞等多数受賞
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退官時には在職中の功績により警視総監特別賞(短刀)授与

取締役COO
高野 聖玄[Seigen Takano]
専門分野:サイバーセキュリティ/リスクコントロール(危機管理)/メディアコミュニケーション
1980年生まれ。ITエンジニア、経済誌の編集記者のキャリアを経て、2016年から2021年までサイバーセキュリティ会社・スプラウトの代表取締役。2021年11月に脅威分析研究所を設立(現任)。2022年よりリスクコントロール会社・STeam Research & Consultingの取締役COO。企業や官公庁に向に、サイバーセキュリティ対策やサイバー事故対応支援、内部不正調査、デューデリジェンス、リスクコンサルティング等を提供。また、リサーチャーとしてサイバー脅威や闇市場の調査も行っている。
著書に『匿名犯罪者~闇バイト、トクリュウ、サイバー攻撃』(2025年、中公新書ラクレ)、『フェイクウェブ』(2019年、文藝春秋)、『闇ウェブ(ダークウェブ)』(共著、2016年、文藝春秋)、『2021年 パワーポリティクスの時代 日本の外交・安全保障をどう動かすか』(共著、2021年、創成社)等がある。新聞・雑誌・学術誌への寄稿ほか、テレビ・ラジオへの出演、講演多数。笹川平和財団安全保障研究グループ・フェイクニュース研究会委員(2019年~2021年)、次世代安全保障研究所・理事(2025年〜)等を務める。NewsPicksプロピッカー。
麻生 佳孝
[Yoshitaka Aso]
シニアアナリスト
元警視庁組織犯罪対策部情報担当。警視庁では主に機動隊、暴力犯捜査係などに属し、数多くの暴力事件や企業恐喝事件等の現場を経験。組織犯罪対策部第四課では反社会的勢力に関する情報収集・分析を行う特殊任務にも従事した。退官後、上場企業の危機管理担当を経て現職。現職時代の幅広いネットワークを活かして、チームでは主に情報収集を担当。映画、テレビドラマにおける捜査手法等の技術監修も多数手掛ける。
川尻 愼一
[Shinichi Kawajiri]
シニアコンサルタント
元警視庁刑事部。警視庁在職時は主に捜査一課と暴力犯捜査係に属し、殺人及び強盗の捜査に従事。警察庁長官狙撃事件、八王子スーパー強盗殺人事件、奥多摩バラバラ殺人などの重大事件捜査を数多く経験。退官後、大手流通企業の危機管理担当を経て現職。
河内 慌平
[Kohei Kouchi]
シニアコンサルタント
元警視庁組織犯罪対策部。警視庁では主に暴力団捜査を担当し、数多くの組織犯罪事件を手掛けた。退官後、大学病院における危機管理担当を経て現職。
警護担当
[Anonymous]
シニアコンサルタント
元愛知県警警視。愛知県警で巡査拝命後、主に集団警備力を要する大規模警備の計画、運営及び現場指揮等に従事し、数多くの要人警護を経験。従事した主な大規模警備に1998年の長野オリンピック、2000年の第26回・主要国首脳会議、2002年のFIFAワールドカップ、2005の年の日本国際博覧会、2016年の第42回・先進国首脳会議などがある。2017年に愛知県警察本部地域部で退官。民間企業の渉外担当を経て現職。
情報担当
[Anonymous]
シニアコンサルタント
元警視庁公安部。警視庁在職時は主に公安部門に属し、各階級では一貫して公安部に所属。数多くの公安に関わる重大難事件解決の捜査を担ってきた。国内で活動する様々な組織に関する情報にも精通。退官後は民間会社で警備担当(警備員指導教育責任者)を経て現職。
情報担当
[Anonymous]
シニアアナリスト
元警視庁公安部。警視庁での在職42年の間、各階級の殆どを警備・公安部門に属し、公安事件の捜査本部、外事事件における数多くの取調べ、裏付け捜査に従事。また、水難救助や各種警備現場への出動も多数経験。退官後、民間警備会社での警備指導員などを経て現職。海や山岳における活動に関連した技術・資格を多数保持。ドローン操縦士資格も有し、国内の法定飛行可能空域における空撮監視支援なども担当。